短歌ノート

主に短歌について、歌集の感想等を載せていきます(不定期) よろしくお願いします。

装幀は真田幸治。栞は、松村正直、北山あさひ、佐伯裕子の各氏。著者は北海道帯広市生まれ。1999年に第一詩集を出されている。2010年に未来短歌会に入会。佐伯裕子のもとで学んでいる。第一歌集によくみられる押し付けがましさが、あまり感じられない、落ち着いた佇まいに、 ... もっと読む

広島県生まれ。歌集に『ピラルク』(98年、砂子屋書房)、『恋愛譜』(2002年、北冬舎)、『アンヌのいた部屋』(2019年、同)がある。「未来」短歌会会員。四行、ないしは三行の分かち書きによる、詩歌が収録されているのは、前歌集である『アンヌのいた部屋』と同様、しかし、今 ... もっと読む

「情(こころ)」を率直に述べる、或いは認識を歌に載せるというのは、それこそ「正術心緒歌」「寄物陳思歌」にさかのぼることも出来るだろうし、或いは近代短歌のそれの多くも又、認識系の歌であったことも否めない。オクムラ短歌とは骨子の「情、気持ち」というものと、そ ... もっと読む

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